こんにちは。私は、1975年に山口県山口市に生まれ、40歳の時に結婚して富山県富山市に移住しました。しがない主婦です。
中学の時に、友達から勧められ、詩や小説を書き始めました。
高校に入って、1991年にモーツァルト没後200周年のお祭りがあり、猫も杓子もモーツァルトという現象を実体験し、天才というものへの興味が花開きました。モーツァルトの物語を書こう!と思い立ちました。もう一つの巨星べートーヴェンとの恋物語を書く! 映画「アマデウス」ではサリエリなどという無名の音楽家が主人公だったので、物足りなかったのです。ただ、BLは、書いたことがなく、書けないので、モーツァルトを女性にしました。これはすでに漫画「マドマアゼル・モーツァルト」などでもなされていたよくあるパターンです。
2014年に、文芸社より第一部「アマプレベス ミスター・ベートーヴェン、ミス・モーツァルト」が、2016年に第二部「ベートーヴェン交響曲『幻影』」が、出版されましたが、現在は二作ともに絶版になっており、新品本は無刀会ダイレクトでしか手に入らない状態です。
ですが、第一部は、「アマプレベス ウィーンに燃ゆる音楽」として2025年に新しく書き直し、その改訂版がAmazonにて、電子書籍&ペーパーバック(紙の本)の形で、ただ今発売中になっております。ただ、改訂版はダイレクトではまだ取り扱っておりません。申し訳ありませんが、ご了承ください。
第二部は、これまた改訂版になりますが、2026年の一年間をかけて、小説家になろうサイトで連載し、2027年3月26日、ベートーヴェン没後200周年記念に、Amazonで電子書籍&ペーパーバックで出版する予定です。こちらも、ダイレクトでは当面取り扱わない予定です。
いろいろと混み合っていてごめんなさい。ではありますが、ダイレクトでは、旧作の二作品、第一部「ミスター・ベートーヴェン、ミス・モーツァルト」、第二部「ベートーヴェン交響曲『幻影』」は、ともにずっと売っていく所存ですので、もしよろしければご検討ください。第一部、第二部とも、新作をAmazonで買うより、旧作をダイレクトで買った方が断然お得になりますので。
第三部「モーツァルトと皇帝たち」と、第四部「ト短調のモーツァルト」は、すでにAmazonだけでなくダイレクトでも販売いたしております。Amazonでは、いずれも電子書籍&ペーパーバックでお買い求めいただけますが、ダイレクトではペーパーバックのみになります。申し訳ございません。ですが、この二作も、Amazonでペーパーバックをご購入いただくよりも、ダイレクトの方が格安となっておりますので、よろしくご検討願います。
第五部は「モーツァルト巡礼」ですが、まだ半分くらいしか書いていません。これが完結です。死ぬまでに書き上げたいと思います。
私の人生はこのライフワークとともに始まり、そして終わっていくでしょう。どうかみなさま、こんな私ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。いつもありがとうございます。
藍崎さんは、私(大坪命樹)のブログからの御縁で、同人に入会して戴けるまでになった貴重な人材です。
知り合った当時、私は文芸社から「菩提人」を刊行していました。藍崎さんも、「アマプレベス」を出版なさっていて、その時の不安などをブログ「狸雀に心経」のコメント欄に書いて戴いたのが知り合う切っ掛けでした。
彼女によると、私の存在を知ったのは、今は亡きウェブ雑誌「当事者」の編集長・小竹犬儒さんの掲示板を見てのことでした。私も、犬儒さんにはお世話になり、「ラスト・デート」を掲載して戴いていたのです。
そんな駱駝が針の穴を通るような御縁でしたが、藍崎さんは今や、無刀会には無くてはならない中核メンバーとなって戴いております。彼女の文学は、鈍色に輝く銅器のような淡い味わいがあり、ストーリー展開も奇抜で面白いものが多いです。今後、どのような作品を書いて戴けるか、同人の注目株です。

