こんにちは。ネコノカナエです。岩手県久慈市在住です。未来短歌会、岩手県歌人クラブ、久慈短歌会などの場で短歌をやっています。
短歌を始めたのは盛岡に住んでいた時でした。冬の岩手山のきりりとしたようすや、西に見える岩手山にゆっくりと朝の日があたって山肌が染まっていくことが好きでした。乳製品の工場からたまにミルメークみたいなにおいがすることが好きでした。
現在は久慈市に住んでいて、自転車でいける海があることや、三陸鉄道に乗れること、岩浜と砂利浜と砂浜の歩き心地の違いが好きです。山なみのせまる町の、その山なみが東にむかってほどけていて、そっちに海がある町を自転車で走ることが好きです。図書館の屋上から海があるほうをみるのが好きです。町の中心部は平地が多く、雪の季節以外は自転車で吟行に行けます。雪の季節は、山の方のスキー場でスキーができます。リフトのうえで詠んだ歌は、メモ帳やペンやスマホを上から雪に落とすと大変なので、覚えておいてあとでメモします。
暮らす地域が歌の場所です。短歌では地域のことや日々のことを詠んでいきたいです。とはいえ、何を詠むべきかということをあまり規定しないで、いろんなことをやっていきたいです。
このたび寄稿会員になりました。以前に発行されていた短歌誌『ひさかたの』に参加していたので、そのご縁で声をかけていただきました。『空華』においても短歌を発表していければと思います。